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CASE STUDIES

株式会社BookLive

ASUKAによって、お客様の利便性を維持しつつ、より安心して利用できる体験を実現。

ASUKA

ーーお客様体験と不正対策の両立

電子書籍ストアやマンガアプリなどを通じて、読者の心を豊かにするコンテンツ提供とIP創出を行っている株式会社BookLive。
同社が運営する「ブックライブ」は、“いつも心に『マンガ部屋』を。”をコンセプトに、国内最大級の電子書籍ストアとして多くのお客様に支持されています。

ーー不正利用への対応と「利便性を守る」決断

ASUKA導入のキッカケは、不正利用の急増でした。
「BookLive」が取り扱うデジタルコンテンツという無形商材の特性上、第三者による不正利用を目視で検知することは難しく、また、クレジットマスターアタックも発生していたため、迅速かつ効果的な対応が求められていました。

一方で「真正なお客様の利便性を損なわないこと」が最も優先すべき事項だと考えていました。
セキュリティを強化するあまり、快適な購入体験を失ってしまっては本末転倒だと考えたのです。

複数の不正対策ソリューションを比較・検討した結果、無形商材での実績真正なお客様の体験を維持できる柔軟な運用を両立していたASUKAを選定しました。
ASUKAなら、セキュリティと利便性を同時に実現できると確信し、導入を決断しました。

ーー可視化と改善を支える仕組み

導入後、BookLiveが抱えていた最大の課題であった不正利用は大幅に抑止されました。

「期待通り、不正を減らすことが出来ました。以前は不正状況を把握しきれず、後追いの対応になっていましたが、ASUKA導入後は“お客様の体験を損なわずに”セキュリティを運用できています。

また、定期レポートや定例ミーティングで最新の業界動向を共有いただけることで、チーム内で考える不正対策の質が向上した実感があります。」
(BookLive 担当者)

アクルとの定例ミーティングで共有される最新の業界情報や運用ノウハウも、決済フローの最適化やサービス開発の現場で活用されています。

ーー3-Dセキュア導入の成功

当初は「購入フロー中の離脱リスク」から3-Dセキュアの導入を見送っていましたが、義務化の話を受けて、社内で導入時期についての検討を行っていました。

そろそろ本格的に導入に向けて動き出そうというタイミングで、常に3-Dセキュア認証を求めるのではなく、必要な場合のみ認証を求める運用パターンの存在、また、ASUKAを用いればそのパターンを採用するためにEMV 3-D セキュア導入ガイドに定められた要件を満たすことができることを知り、実装を決断しました。
この柔軟な仕組みにより、セキュリティ強化とスムーズな購入体験の両立を実現しました。

導入後は離脱を最小限に抑えることができました。また、決済時の流れが変わったことにより問い合わせが増えることを予想していましたが、それについても想定を大きく下回る結果となりました。

「もし全てのお客様に3-Dセキュアを一律で適用していたら、決済時の離脱は今の比ではなかったと思います。
ASUKAを活用して、3-Dセキュアの運用を最適化したことで、我々が重視する「真正なお客様の利便性」を損なうことなく、安心と快適さのバランスを取ることができました。」
(BookLive 担当者)

ーー不正対策から“体験設計”への転換

ASUKA導入をきっかけに、BookLive社内での“不正対策”の捉え方が大きく変わりました。
単に不正を防ぐための仕組みではなく、お客様の利便性を維持しつつ、より安心して利用できる体験を実現するための基盤として位置づけられるようになりました。

「ASUKAを導入して以降、社内担当者のセキュリティの解像度がさらに上がりました。
不正利用を抑止するだけでなく、新規のお客様にもより“安心して使える”環境を提供できるようになりました。」

現在は、セキュリティへの取り組みを紹介するページを新設し、ASUKA導入を明示することで、利用者にさらなる安心感を届ける計画を進めています。

ーー快適で安全な読書体験の実現に向けて

BookLiveは今後もASUKAを活用し、不正対策とユーザー体験を両立させた電子書籍プラットフォームの提供を目指しています。

「誤検知をゼロにすることは難しい。だからこそ、ユーザー離脱を抑え、加盟店側でケアできる手段を持つことが重要です。ASUKAは、そのバランスを実現できる仕組みです。」

ASUKAは、BookLiveの安心と快適さを支える“裏側のパートナー”として、これからも進化を続けていきます。

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